Masaya Takahashi

高橋正哉|公認会計士

公認会計士。上場企業の会計監査やコンサルに長年関与してきました。あわせて、社外役員として取締役会の議論にも長く向き合ってきました。

公認会計士 高橋正哉のポートレート

Stance

目先の答えに、留まらない。

企業の意思決定では、短期的に耳障りの良い答えだけでは足りない場面があります。5年後・10年後の経営を見据え、本当に大事だと考えることを率直にお伝えする。短期的にはご納得いただきにくい意見であっても、責任を伴う立場だからこそ申し上げる。

会計監査でも、アドバイザリーでも、社外役員でも、その姿勢を大切にしています。

Profile

プロフィール

公認会計士として、上場企業・上場準備企業の会計監査やコンサルに長年関与してきました。あわせて、コーポレートガバナンス・コードの制定・改訂、資本コストを意識した経営への移行という流れの中で、取締役会の議論と長く向き合ってきました。

主な所属

  • 新月有限責任監査法人 代表社員
  • 高橋公認会計士事務所
  • 株式会社サカイ引越センター 社外取締役(監査等委員)
  • 同志社大学 技術・企業・国際競争力研究センター 共同研究員

主な経歴

  1. 2003年10月〜2010年12月新日本監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)に在籍
  2. 2011年2月〜2012年10月株式会社GTM総研に在籍
  3. 2012年11月〜現在高橋公認会計士事務所設立
  4. 2014年6月〜2024年6月東洋機械金属株式会社(現 TOYOイノベックス株式会社)社外監査役
  5. 2017年4月〜現在同志社大学 技術・企業・国際競争力研究センター 共同研究員
  6. 2020年6月〜現在株式会社サカイ引越センター 社外取締役(監査等委員)
  7. 2021年12月〜現在新月有限責任監査法人 代表社員

経歴の概要

現在は、新月有限責任監査法人の代表社員として、上場企業および上場準備企業の会計監査に関与しています。過去には新日本監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)に在籍し、資本市場に関わる会計監査の実務経験を積んできました。

上場準備支援、内部統制構築、開示支援などのアドバイザリー業務にも長年関与してきました。監査とアドバイザリーの双方を経験していることが、企業の成長段階や資本市場対応を考えるうえでの基礎になっています。

M&A、財務デューデリジェンス、企業価値評価の領域にも関与し、ディール側の論理と監査側の視点の両方を見てきました。PEファンドが出資する上場準備企業のIPO案件にも、コンサルティングと会計監査の両側から長く関わってきました。

業界としては、外食などの店舗ビジネス、SaaS、運送業、精密機器の領域に深く関与する機会が多く、それぞれの事業特性と会計論点を踏まえて、監査・ガバナンス・資本市場対応を考えることを重視しています。

仕事で大切にしていること

仕事に向き合うとき、自分の中で繰り返し立ち返る言葉があります。

知りながら害をなすな。

会計監査もアドバイザリーも、目の前の数字や形式を整えるためだけの仕事ではないと考えています。クライアントの中長期の発展、そして資本市場の健全な発展に資するものでなければならない。短期的にはご納得いただきにくい意見であっても、責任を伴う立場だからこそ、率直に申し上げる。それが、変わらず大切にしてきたことです。

取締役会の場でも同じです。形式的なチェックや決議承認の積み重ねではなく、取締役会が実質的に機能するために何を議論すべきかを考える。コーポレートガバナンス・コードの制定・改訂、資本コストを意識した経営への移行という流れの中で、議論の質そのものが問われる時代になりました。指名や報酬のように、答えの出しにくい議論にも、模索しながら向き合ってきました。短期的に分かりやすい結論よりも、5年後・10年後の経営を見据えた論点を率直にお伝えする。これは、会計監査の現場で培ってきた姿勢と、根のところで通じています。

もうひとつ、近年強く意識していることがあります。2024年後半から生成AIを自分の業務に取り入れ始め、いまも日々検証を続けています。会計監査、アドバイザリー、研修・講演など、日常の業務のさまざまな場面で試行錯誤を重ねているところです。専門家を名乗るつもりはありませんが、自ら触り続けています。

若い頃のように肩に力を入れて走るのではなく、自分にできることの範囲を見極め、身の丈をわきまえながら、目の前の仕事に誠実に向き合う。目先の損得にとらわれず、正しいと信じる道を選ぶ。そうした姿勢を、これからも変わらず持ち続けたいと思っています。

関心領域

関心領域は、コーポレートガバナンス、資本コスト経営、上場企業監査、上場準備、M&A、財務デューデリジェンス、企業価値評価、生成AIの活用です。

Practice

業務領域

会計監査を基本としつつ、上場準備支援、内部統制構築、開示支援、M&A、財務デューデリジェンス、企業価値評価の領域にも関与してきました。あわせて、社外役員として取締役会のガバナンス議論にも長く向き合っています。

会計監査

上場企業・上場準備企業の会計監査に継続的に関与しています。

会計監査の仕事は、資本市場の健全な発展に資することはもちろん、クライアントの中長期の発展に資するものでなければならないと考えています。短期的にはご納得いただきにくい意見であっても、責任を伴う立場だからこそ、率直に申し上げる。覚悟と責任を持って向き合う姿勢を、変わらず大切にしています。

なお、会計監査業務は、新月有限責任監査法人にて受嘱します(高橋は同法人の代表社員)。

アドバイザリー

上場企業や上場準備企業に対する経理体制の構築支援、IFRS導入支援、内部統制構築支援、開示業務支援等にも関与してきました。これらの領域に携わってきたことが、上場企業・上場準備企業の現場におけるリアルな課題と資本市場対応を一体で理解するうえでの基礎になっています。

M&A・財務DD・企業価値評価

M&A、財務デューデリジェンス、企業価値評価の領域に関与してきました。買収側の立場、または会計監査の立場から関与し、ディール側の論理と監査側の視点の両方を理解することを重視しています。

こうした関与の中でも、PEファンドが出資する上場準備企業のIPO案件には、コンサルティングの立場と会計監査の立場の双方から、長年にわたり伴走してきました。ファンド・経営陣・主幹事証券・会計監査人それぞれの立場と論理に触れてきた経験は、取締役会や経営判断に関わる場面での基礎にもなっています。

コーポレートガバナンス・社外役員

上場企業の社外取締役(監査等委員)として、取締役会の議論に継続的に向き合っています。コーポレートガバナンス・コードの制定・改訂、東証による資本コスト改善要請という流れの中で、取締役会が実質的に機能するために何を議論すべきかを考えることを重視しています。

資本コストの観点から自社の資本政策や目指すべき貸借対照表の姿を議論すること、そして指名・報酬という容易ではない領域の議論にも、模索しながら関与してきました。会計監査やアドバイザリーの現場で培ってきた視点が、取締役会での実質的な議論の基礎になっています。

Media

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思考ジャーナルとYouTubeを通じた発信をまとめています。日々考えていることや問題意識を、そのまま記録しています。

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仕事観、意思決定、生成AI活用、日々の気づきなどを、読み物として記録しています。経歴や肩書きの手前にある考え方を残す場所として続けています。

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